天使の知恵と悪魔のささやき

アラ環おじさんです。ITエンジニアをやっています。課長でリストラ、転職でヒラ社員へ。でも好きなことして、日々楽しく過ごしています。おじさんの目でブログ書いています。英語、Zumba、ヨガが趣味です。

天使の知恵 悩み脱出の公式

 

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天使の知恵

顕在意識でしか働かず、積極的に探しにいかないと得ることはできない先人のノウハウともいえる「天使の知恵」。

潜在意識にインプットされる宣伝や感情、そして子供の頃から刷り込まれる「悪魔のささやき」。

どちらも、私たちの普段の判断や行動にたくさん影響しています。

 身の回りの「悪魔のささやき」と「天使の知恵」を少しずつ集め、ブログにしています。

「天使の知恵」と「悪魔のささやき」を知って、心を軽くしましょう。

道は開ける

今回は「天使の知恵」をご紹介します。

皆さんは、デール・カーネギー著「道は開ける」をご存知でしょうか?
現代は「How to stop worrying and start living」で、直訳すると「いかに心配をやめて生きることを始めるか」です。

1948年の刊行なので、ちょっと古い本です。しかし、その考え方は今でも十分に通用します。
日本でも200万部も売れており、今でも本屋さんで普通に買うことができます。
私はこの本が大好きです。
だって、事例が多く、心が軽くなることばかりなのですから。

紙の本、アマゾンの電子書籍、そしてオーディオブック(本の朗読)まで持っています。
電子書籍とオーディオブックはスマホに入れてあるので、いつでも、どこでも、読める、聴ける状態です。

そして、悩んだとき、苦しいときは何度も読み返すようにしています。
読み返すたびに、エネルギーを得て、モチベーションをアップすることができます。

   

 

悩みを解決する公式

この本のPART1で紹介されているのが、悩みを解決する公式です。
エンジニアのウィルス・H・キャリア氏はこの公式を使って最悪の状況から脱したそうです。
脱したばかりではなく、その後成功を積み重ね、働いていた会社の社長にまで昇進しました。

キャリア氏は若いころ、ガス清浄化装置の開発に失敗し、当時のお金で2万ドルの損害を会社に与えそうになりました。
毎日、毎日、胃が痛み、眠れぬ夜が続いたそうです。
しかし、ある時、覚悟を決めたそうです。悩んでいてもどうなるものではないと。

その公式です。

1.最悪の事態を予測する。
2.その結果に従う覚悟をする。
3.冷静に自分の時間とエネルギーを集中させる。

いかがですか?当たり前のようですね。
でも、私たちは悩んだ時や苦境の時、余裕がなくなりこんな当たり前のことも考えられないのです。

もう一度自分に聞いてみてください。

あなたは、実際に
「最悪の事態を予測する」ことができますか?
「覚悟」を持つことができますか?
「集中」して問題解決に取り組んでいますか?

この公式のポイントは「最悪を予測する」「最悪ならば、何をやっても失うものがない」「失うものがないから、落ち着いて考えることができる」ということでしょう。

悩みの最大の欠陥は、集中力を奪ってしまうとのことです。
集中力がなければ、大した考えが思い浮かばず、失敗が多くなりまます。

自分は思い当たる節が多々あります。

この公式を心に刻み込みましょう。
(詳しいエピソードはエピソードは、ぜひ同書を読んでください)

「天使の知恵」を学び、毎日をもっと楽に、心穏やかに過ごしましょう。