こんにちはアラかん亭です。
今日は「質問しろ」という悪魔のささやきについて書きます。
よく、日本人は質問が少ない、もっと質問をしろなどと言われます。
子供のころ、学校の先生から「後で質問ができるようちゃんと話を聞来なさい」などと指導されました。質問力は永遠のテーマですよね。
なんでも聞けば良いと言うものではないことは明らかです。くだらない質問、下手な質問は講演者や参加している人たちの貴重な時間を奪います。
質問は先生や講演者とのディベートです。ある意味、言葉の戦いですので一朝一夕で質問力はつかないと思います。
私は、良い質問ができないのならば、「質問しろ」という悪魔のささやきに安易にのらないで自重した方が身のため、って今は考えています。
今年度ノーベル医学賞を受賞した京都大学特別教授の本庶佑(’ほんじょたすく’とちゃんと読めるように今日なりました、、)先生の記者会見でのマスコミからくだらない質問があったそうです。
質問力を考え直す上で反面教師として集めてみました。
本庶佑先生への質問に関するツイート
【絶悲報】本庶教授、サイエンスメディアのレベルに低さについて、記者に追い打ちのサッカーボールキックをキメる。「この中に、サイエンス専門記者なんていないでしょ?」「幼稚園レベルの質問」「そんなんで新聞記者務まるの?」 3hit combo!! Awesome!!! #ntv
— モフ・加齢、あまりにも加齢! (@Mofu_Master) October 5, 2018
一つ覚えてるのは、代替医療の免疫療法についてどう思う?みたいなクソ質問に対して「そういうのについて正しい情報を伝えるのはマスコミの役割でしょう」とフルカウンターしてたのが印象的でした。
— モフ・加齢、あまりにも加齢! (@Mofu_Master) October 5, 2018
私のクソツイで本庶教授が医学素人の質問に、幼稚園児と罵倒するヤな先生みたいに、思われたら本意ではないので、書き添えさせて頂きます。
— モフ・加齢、あまりにも加齢! (@Mofu_Master) October 5, 2018
幼稚園と言われた記者の質問、確か、「東海三県で一番好きな県は?(または特産品?)」みたいなのでした。
3杯飲んだ後の私よりヤバかったです。以上です。 https://t.co/szYSoBFrI8
大坂なおみ選手への質問
つい最近も大坂なおみ選手への質問もひどいことで有名になりました。
記者「あなたのアイデンテテーは?」(国籍に関する質問)
大坂なおみ「それは質問ですか?」
石原慎太郎(東京都都知事時代)への質問
石原都知事:君はどうなんだ。君の意見を聞いているのだ。
毎日新聞記者:公人として行くのは問題だと思います。
石原都知事:どうやって肩書きを外すのか。バカな事言うな!どこの国の人間なんだ貴様は!!
石原慎太郎氏はくだらない質問に対して答えないこともあったそうです。
石原都知事:くだらん!はい次。
橋下徹(大阪市長時代)への質問
石原慎太郎氏に比べて相手を徹底的にやり込めるのが橋下徹氏です。
例としてアップしたYouTubeが長くてすみません。
10:00ごろです。
MBS記者:一般論としてお聞きしているのです。
橋下徹:僕の権限外です。質問の仕方が悪い。
12:15ごろです。
橋下徹:あまりにも勉強不足。この記者はどこの方ですか、、、。
橋下徹さんに関しては他にもたくさんのYouTubeがアップされています。
そうだ、そうだマスコミはもっと勉強しろ!と思いますが、自分を振り返って自己嫌悪にもなります。
これは永遠のテーマですのでまた集めて見ます。
皆さん質問力を磨きましょう。