金を追うな、人を追え
広島市信用組合理事長・山本明弘氏の明言だそうです。
この言葉に久々に感動しました!
9/3(月)のNHKプロフェッショナル仕事の流儀でも取り上げられました。
広島市信用組合のサイト
http://www.hiroshimashi.shinkumi.jp/aisatsu/index.html
広島市信用組合は融資の際に担保の価値ではなく、融資を受ける人物を見るそうです。
そして、常にスピードを持って融資を実行します。
現場にまで足を運びます。
普通銀行は、普通、借入れをする人の資産や、担保に入れる不動産の価値などを厳しく査定します。
(もちろんスルガ銀行のような例外もあります)
どこまで普通と異なっているのかは分かりませんが、人を見てお金を貸すとはなんともすごいことです。
しかしながら、広島市信用組合は15期連続の増収だそうです。
「お金を追うな、仕事を追え」という言葉もありますが、
「人を追え」という方がさらにピンポイントで的を得ているのではないかと思います。
仕事に就くと言いますが、現実には人に仕事が付いていきます。
仕事に人が就くのでも付くのではありません。
あらゆる仕事のその先には、必ず人がいるのです。
これはいかに科学が進んでも、AIが進んでも、
人がこの世に存在する限り変わらないのではないかと思います。
時代の移り変わりと供に、世の中の仕事は常に変化しています。
人間はついつい目前のお金や利益、そして物に目を奪われてしまいます。
私もそうです。
そこをちょっと我慢するのです。
今からでも人を追っていきたいですね。
(もちろん生活のためにお金は必要です)